エアコン取り付け工事

 ◇エアコンの移設工事
 ◇中古エアコンの取り付け
 ◇ネット購入のエアコン取り付け
 ◇廃棄処分のエアコン取り外し
 ◇新品エアコンの取り付け
 など、ぜひおまかせください。  親身になって対応いたします。お客様のお家によって、
 取り付ける位置・室外機の  位置が異なるので、作業を確認しながら、  
 工事を進めさせていただきます。

 お客様とのお取引状態で工賃は変わります(税込です)

 小川建設で住宅の工事や設計をして下さったお客様宅は
 1台当たり 取付 \7.500円 取外し \3.500円(単独でもOK)
 小川建設で新築工事やリホーム・修理工事を前提では
 1台当たり 取付 \6.000円 取外し \3.000円(単独でもOK)
 その他のお客様は
 1台当たり 取付 \8.500円 取外し \3.500円(単独は不可)
 工事の目安としてエアコンの壁付で室外機を床置き、同室階の設置です。
エアコンを2階に設置をして室外機を1階に地置きをする場合は下記の費用が掛かります。
   @.梯子での作業の場合は梯子経費として\4.500円が加算されます。
   A.その他の場合は現地にての判断と致します。

 工事金額はあくまで、手間賃です

 上記の金額は工賃のみで、消費税を含みます。1日2〜3台しか取付が出来ません。
 配管パイプ、化粧カバー、ブロック等は含みません。
 パイプの隠蔽工事、室外機屋上上げ、1階以上の壁面工事、3階付け室外機1階置き等、
 通常工事範囲内で無い為特殊工事料金が別途必要になります。
 担当にご相談下さいますようお願い申し上げます
 また、取外した エアコンを処分する場合は、リサイクル料金が別途に加算されます

 配管パイプ2分3分の太さ 1m当たり\2.000円(税込)でご精算
 配管パイプ2分4分の太さ 1m当たり\2.700円(税込)でご精算
      配管パイプには信号線(3芯)と一般ドレンは付けています

エアコン工事は、室内と室外での作業があります。


まず最初は、各パーツを確認しながらエアコン室内機の梱包をとき、エアコンの施工ができる状態にするまで、いろいろと準備が必要です。
室内機本体の裏側には、冷媒管2本(太・細)・電源2本(コンセント差込み用・室外機用3芯電源)・ドレインホース(水拭き)が納まっています。
これらを、それぞれ所定の位置へ取り付けるのが、エアコンの施工工事となります。
工事の概略は以下となります。

エアコン工事は、室内機と室外機をつなぐことがメインとなります。


■電源 (1)室内コンセント差込みへ (2)室外機とつなぐ
■冷媒管(太・細の2本) (3)室外機とつなぐ
■ドレインホース(4)室外へ出す
この2つをつなぐための「電源・冷媒管」と、排水のための「ドレインホース」の3つをまとめて、
ひとつの穴から室外へ出すのが、一般的な接続方法になります。

室内機・室外機の取り付け場所は、壁の“穴”で決まる


最近は、エアコン用の“穴”が最初から壁にある場合が多いかと思います。
初めから、冷媒管を出す穴・ドレインホースを出す穴・コンセントの位置が設定されている場合は、
これらとの兼ね合いで、エアコンの取り付け位置はほぼ決まります。が、その範囲でもベストポジョンに付けられる様にしたいものです。
配管や電源が壁を延々這うのは今ひとつなので、充分に検討して決めましょう。確認したいポイントは、以下になります。

■ 室内機
    冷暖房の効率が良いか?
    フィルターや取替え必要な付属品を外したりできるか?
    天袋の扉や収納の扉がエアコンに当たらないか?
    カーテンなどがきちんと開け閉めできるか?
    見栄えは良いか?
■ 室外機
室内機に近いか? →遠くなるほど効率は下がります
日が当たらない風通しの良い場所か? →効率を良くするためには熱を逃がすのがベスト

夏場、室外機は直射日光や地面からの照り返しにさらされると、冷却機能が低下します。
室外機は日陰に設置するか、日陰で無い場合は、すだれや日除けなどて陰をつくると有効です。

三方を壁に囲まれた場所や塀と壁の隙間など、狭い場所に設置すると、室外機がいったん排気した熱風を、また吸い込んでしまい効率が落ちることがあります。
できるだけ風通しを良くし、室外機の排気がきちんと流れるようにしましょう。

また、壁に穴が無い場合は、この段階で「穴あけ」となります。室内機と室外機の位置により、配管用の穴をどの壁に開けるかを決めます。穴あけの位置は、エアコン室内機より『下』が鉄則。
なぜならば、ドレインホースは室内機からでる水を流すもの。水は下にしか流れないからです。考えれば当たり前のことですが、意外と忘れがちです。
さらに、右図のように、壁の厚み部分でも、室内から室外へ向けて斜め下に向けて開けるのが正しい施工となりますので、ご確認下さい。

同時に電源の位置も確認します。電源がきていない場合は、さらに配線工事が必要になります。コンセント差込の形が違う場合なども、プレートを取り替えたりします。

室内機の位置を決める“据付板”


いよいよ室内機を取り付けます。職人さんが、どの辺の高さが良いか聞いてくれます。希望のポジションがある場合は、メジャーで位置を指してもらって、しっかり決めます。
上下左右の位置が決まったところで、壁に“据付板”を取り付けます。これで、エアコン本体がどの位置に付くか決まります。

室外との関係で仕方ないとは言え、左右に配管が露出してしまい、見栄えは決して良くありません。戸建の人はこのようなことの無い様に、しっかり計画して下さいね。

室内機と室外機をつなぐ配管・配線工事

■ 本体裏の加工
まず最初は、本体の加工です。本体に対して壁の穴が右か左かにより、本体裏の冷媒管・電源・ドレインホースをどちらへ出すかが変わります。
位置関係をしっかり確認してから、各配管を適した方向へ出します。

■ 冷媒管の接続
次に、壁の穴から冷媒管を通します。壁に取り付けた据付板にエアコン本体を仮止めして、壁の穴を通した冷媒管とエアコン本体からでている冷媒管を接続します。

テープで巻き仕上げ

接続が済むと、冷媒管をテープで巻き、エアコン本体裏へ納めます。それに沿わせて、室外機用の電源コードも一緒に巻きつけて外に出します。ドレインホースも室外へ出し、室内側の作業は一旦終了です。

■ 室外機との接続
次に外へと回り、室内からででいる、冷媒管・電源コードを室外機に接続します。基本的には、これで配管・配線工事は終了です

ここでいよいよ、エアコン施工で話題となっている「エアパージ」です。「エアパージ」とは、配管に残った空気を取り除き冷媒で満たす作業です。
そして、現在推奨されているのは、いわゆる「真空引き」や「真空ポンプ方式」と呼ばれ、室内機と室外機の冷媒管を接続した後、真空ポンプを使用して
配管内の空気を可能な限り取り除いてから冷媒を充填させる方法です。この方法は、機器への影響だけでなく、環境配慮の一環としても推奨されています。

注1)エアコンを取り付けてから3年位たつとパイプが硬くなり、次回そのパイプを使用するとパイプに亀裂が生じガス漏れの原因になる恐れが有りますので、交換をお勧めいたします。
注2)パイプが届かない場合は別途料金がかかります。
エアコン室外機の置き場で設置料金が変わります
エアコンの室外機を設置する場所により、工事価格が異なります。
下記を参考にして下さい。
地域限定になりますが、エアコン工事の
取り付け・取り外しセットやエアコンクリーニングパックなどオトクな工事セットを用意しています。
詳細はお問い合わせください。
当社は当社が使用させていただいた部材の消耗について1年間保証いたします。
工事ミスが原因での故障や水漏れ等は期間なしで対応いたします。

室内のコンセントを差込み、通電!いよいよ運転開始です。数分で部屋が冷えてきました。この段階で、ちゃんと冷えるか否かを確認しましょう。
「施工が全部済まないと運転ができず、運転してみないと製品不良が分からないというのが、エアコン施工のつらいところ」確かに...ですね。


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